▶︎犬の悩み解決する無料動画◀︎

犬の涙やけが臭い・拭いても落ちない時の原因と見直しポイント5つ

※本ページはプロモーションが含まれています

結論

犬の涙やけが臭い、拭いてもすぐ戻る、というときは、涙の量や流れ方、目のまわりの皮膚の状態など、別の要因が重なっている可能性があります。ケアを強くするよりも、まず「拭き方・乾かし方・毛の長さ」を見直し、それでも改善しない、においが強い、赤みや目やにがあるときは、動物病院で目と皮膚を診てもらうのが近道です。

ルーク隊長

忙しいときは、目次と「まとめ」だけ読んでもだいじょうぶだよ。

📌 この記事の3つのポイント
  • 涙やけが臭い・戻るときは涙の量や流れ、皮膚の状態が関わる可能性
  • 基本は、こすらず拭く・乾かす・目のまわりの毛を整える
  • 黄色や緑の目やに・片目の急な変化・痛そうな様子は早めに受診

この記事では、涙やけの主な原因、毎日のケアの基本、やりがちなNG、においが強いときの考え方、受診の目安を整理します。運営者は獣医師ではない犬好きの飼い主です。薬や治療の話は書かず、公的・専門機関の情報をもとに、おうちで見直せることをまとめました。

目次

💡 涙やけが拭いても落ちない・臭いときに考えたい原因

要点|赤茶色の変色にはにおいや皮膚の荒れが伴うことがあり、涙の量・流れ・皮膚を分けて見る

涙やけは、目の下の毛が赤茶色に染まった状態を指します。MSDマニュアルや動物病院の飼い主向け解説では、涙があふれる(流涙)背景として、涙の量が増える場合と、涙の通り道がうまく働かず流れにくい場合があることが説明されています。

涙が増える方向の原因

  • まつ毛や被毛の刺激:まぶたの縁のまつ毛の向きが目に当たる、まぶたが内側に巻く(眼瞼内反)など。MSDマニュアルには、涙目のほか、治りにくい傷が出ることがあると書かれています。
  • 結膜炎やアレルギー:目の表面の炎症やアレルギーなどで涙が増えることがあります。
  • 角膜の傷や緑内障など:痛みを伴う目の病気でも、涙が増えることがあります。

涙が流れにくい方向の原因

  • 鼻涙管(涙が鼻へ抜ける管)が、炎症による汚れや異物、腫瘍などで詰まる場合があります。
  • 生まれつき、鼻涙管の出口が開いていない状態は、若い犬で涙目の原因になることがあるとMSDマニュアルに書かれています。
  • 顔が平たい犬種や、目のくぼみが浅い犬種では、涙が管に入りにくくなる場合があるとされています。
  • 目頭の毛が管の入口をふさぐ形になることもあります。

においと皮膚の関係

動物病院の解説(VCA)では、涙やけは赤茶色の変色に加えて、においや皮膚の刺激を伴うことがあると書かれています。

涙でいつも湿った状態が続くと、目のまわりの皮膚が荒れたり、二次的な皮膚のトラブルを起こしたりすることがあります。赤み、においの強まり、ねばつく分泌物は、そのサインの可能性があります。

「汚れが落ちない」というより、「皮膚を休ませる必要がある状態」と考えて、無理にこすらないことが大切です。

気づいたこと考えられる方向(可能性)
赤茶色の変色だけ、においは弱い涙が多い体質・毛の長さなど。ケアの見直しで様子を見る
においが強い、皮膚が赤い目のまわりの皮膚の炎症の可能性。早めに相談
黄色や緑色の目やに、涙が急に増えた目の感染や傷の可能性。早めに受診
目を気にして前足でこする、しょぼしょぼする痛みを伴う目のトラブルの可能性。早めに受診

✂️ 涙やけの毎日のケアの基本|拭く・乾かす・毛を整える

要点|こすらず目頭から外へ拭き、最後にしっかり乾かす。毛は短く整える

動物病院の解説では、涙やけは「清潔に保つ」「乾かす」「目のまわりの毛を短くする」が基本の考え方として挙げられています。ここでは、おうちで続けやすい手順にまとめます。

拭き取りの手順

  1. 手を洗ってから、犬が落ち着いているときに行います。回数は、汚れ具合に合わせて1日1〜2回程度を目安にします。
  2. 犬用のウェットシートや、ぬるま湯で湿らせた清潔なコットン・ガーゼを用意します。犬用の製品を使う場合は、目のまわり用と書かれたものを選びます。
  3. 目頭から外側へ、毛の流れに沿って、こすらず押さえるようにやさしく拭きます。
  4. 目に液が入らないよう気をつけます。VCAの解説にも、ケア用品を目に入れないようにと書かれています。
  5. 最後に乾いた清潔なガーゼで水分を取り、湿ったまま放置しません。

毛を短く整える

目のまわりの毛が長いと、涙を吸って湿った状態が続き、皮膚も毛も汚れが残りやすくなります。VCAの解説でも、目のまわりの毛を短く整えることがすすめられています。ただし、目のそばをバリカンやはさみで整えるのは危険です。トリミングサロンや動物病院にお願いするのが安心です。

固まった汚れの取り方

固まった目やにや汚れは、いきなり引っ張らず、ぬるま湯でふやかしてから取ります。無理に取ろうとすると、皮膚を傷つけて炎症のきっかけになることがあります。目頭まわりの皮膚は薄いので、強い力は避けましょう。

毎日のお手入れの全体像は犬の涙やけの原因と毎日のお手入れにもまとめています。

道具の清潔さと、お手入れを嫌がるとき

拭くための布やコットンは、そのつど新しいものを使い、使い回さないようにします。湿った布をそのまま置いておくと、かえって不潔になりやすいからです。左右の目で面を変える、片目ずつ別のコットンを使う、といった小さな工夫も役立ちます。

お手入れを嫌がる犬には、一度に全部を終わらせようとせず、「触れて、ほめて、おやつ」を数秒だけ繰り返すところから始めます。嫌がって暴れるときは、顔まわりを傷つけないよう、その日はいったん中止してかまいません。毎日少しずつ慣れてもらうほうが、長く続けられます。

⚠️ やりがちなNG|良かれと思って悪化させないために

要点|こする・人用品・ホウ酸水などは避け、製品を使う前に獣医師へ相談する

においが気になると、つい強いケアをしたくなります。ただ、次のような方法は、目や皮膚に負担をかけるおそれがあります。

⚠️ ここをチェック
  • ごしごしこする:皮膚が赤くなり、かえって涙や汚れがたまりやすくなります。
  • 人用の化粧水・除菌シート・アルコール入りのものを使う:目や皮膚への刺激になる可能性があります。
  • 消毒用の液体や漂白作用のあるものを目のそばで使う:VCAの解説では、過酸化水素水を目の近くに使わないよう注意しています。
  • ホウ酸水など家庭で作った液体で洗う:安全性や効果を、公的・専門機関の資料で確認できませんでした。目の近くで使う液体は、獣医師に相談してからにしましょう。
  • 市販品を次々と変える:VCAの解説では、涙やけを取る方法で完全に効果が証明されたものはない、一部の市販品は効果がはっきりせず目を傷める可能性もあると書かれています。使う前に獣医師に相談するよう、とも書かれています。
  • 自己判断でフードを急に切り替える:食事の見直しが助けになる犬もいるかもしれませんが、確かな効果は個体差が大きいと考えられます。変更するときは、かかりつけの獣医師に相談しながら、少しずつ進めましょう。

フードを切り替える場合の基本手順はドッグフードの正しい切り替え方|下痢させない7日間ステップが参考になります。ただし、涙やけの改善を目的とした変更は、獣医師に相談してからにしてください。

🔧 においが強いとき・目のまわりが赤いときの見直しポイント

要点|皮膚の赤み、目やにの色、片目か両目か、痛がる様子を観察して写真とメモに残す

においが強い場合は、拭き取りの頻度や方法を見直すと同時に、目のまわりの状態をじっくり観察しましょう。

観察したいチェックポイント

  • 目のまわりや目頭の皮膚が赤い、ただれている、かさぶたがある。
  • 目やにの色(透明・白・黄色・緑)と量、ねばりけ。
  • 片目だけか、両目か。
  • 目をしょぼしょぼさせる、まぶしそうにする、前足でこする。
  • 涙の量が急に増えた、それとも以前からずっとか。
  • 顔のしわや、鼻の横のしわの間も湿ってにおうか。

片目だけ急に涙が増えた場合や、目を痛がるそぶりがある場合は、涙やけではなく目そのものの問題が隠れているかもしれません。目やにの色について詳しくは犬の目やにの色別チェックで解説しています。

写真に記録して、病院で見せる

涙の量や目やには、日によって変わります。受診のときに状態が落ち着いていることもあるので、気になったときにスマートフォンで日付つきの写真を撮っておくと、獣医師に伝わりやすくなります。ケアを始めた日、使った製品、変えたものもメモしておくと役立ちます。

病院で行われることがある検査

MSDマニュアルには、涙の通り道が詰まっていないかを確かめるために、滅菌した水や生理食塩水で流す処置が行われることや、長く詰まっている場合にはX線検査が必要になることがあると書かれています。実際の検査は、犬の状態によって獣医師が判断します。

🏥 動物病院へ行く目安

要点|黄色や緑の目やに、片目の急な変化、赤みや痛がる様子は早めに受診する

涙やけの多くは見た目の問題ですが、目の病気が隠れていることもあります。次のように分けて考えてみてください。

早めに受診したいサイン

⚠️ ここをチェック
  • 黄色や緑色の目やにが出る、量が急に増えた。
  • 片目だけ急に涙が増えた、または目を開けにくそうにしている。
  • 目が赤い、白く濁って見える、まぶしそうにする。
  • 前足で目をこする、顔を床や壁にこすりつける。
  • 目のまわりの皮膚が赤くただれている、においが強い。
  • 子犬のころから、ずっと涙があふれ続けている。
  • 食欲や元気もなく、目の様子も気になる。

これらは、目の痛みや感染、傷などが関わっている可能性があり、時間がたつと悪化することもあります。目の赤みやしょぼしょぼについて詳しくは犬の目が赤い・しょぼしょぼするときの見方も参考にしてください。

ケアを見直してもしばらく変わらないとき

次のような場合は、緊急ではなくても、ワクチンや健康診断のついでに相談しておくと安心です。

  • 毎日のケアを続けても、変色やにおいがほとんど変わらない。
  • 涙の量が多い状態が長く続いている。
  • においが少しずつ強くなっている気がする。

相談のときは、「いつから」「どのくらいの頻度で拭いているか」「使っているもの」「食事の内容」を伝えるとスムーズです。そのほかの症状の探し方は犬の症状から探すガイドも使ってみてください。

よくある質問

涙やけは病気ですか?

涙やけそのものは、涙で毛が染まった状態を指す言葉です。ただ、その背景に涙の量や流れの問題が隠れていることがあります。見た目だけの問題か、目の病気のサインかは、診察しないとわかりません。

涙やけが臭い原因は何ですか?

涙でいつも湿った状態が続くことで、目のまわりの皮膚が荒れたり、皮膚のトラブルを起こしたりしている可能性があります。拭き取りと乾燥を見直しても変わらない場合や、赤み・ただれがある場合は、受診して調べてもらいましょう。

涙やけはいつまでにきれいになりますか?

一度染まった毛は、元の色に戻りにくく、新しく生えてくる毛がきれいになる形で変わっていく、と言われることがあります。期間は個体差が大きいため、「いつまでに」とは言えません。涙の量を減らす対策と、清潔・乾燥のケアを続けながら、獣医師に相談してみてください。

涙やけ用のサプリや目薬を使ってもいいですか?

使うかどうかは、まず獣医師に相談してから決めてください(目薬は獣医師の指示で使うものです)。VCAの解説でも、獣医師に相談せずに製品を使わないようにと書かれています。原因によっては、合わないものを使うことで目や皮膚の負担になることがあります。

まとめ

この記事のポイント
  • 涙やけが臭い・拭いても戻るときは、涙の量や流れ、皮膚の状態など、別の要因が関わっている可能性があります。
  • ケアの基本は、やさしく拭く・しっかり乾かす・目のまわりの毛を整えることです。
  • こする、人用品や液体を目のそばで使う、ホウ酸水などの家庭療法は避け、使う前に獣医師へ相談しましょう。
  • 黄色や緑の目やに、片目だけの急な変化、赤み、痛そうな様子があれば、早めに受診しましょう。
  • においが強くなる・ケアを続けても変わらないときは、写真とメモを持って相談すると伝わりやすくなります。

📚 参考にした情報

※上記の公的・専門機関の情報をもとに、当サイトの言葉でまとめています。内容は獣医師の診察・診断の代わりにはなりません。

この記事の執筆者
ルーク隊長(犬のまとめ 運営者)
子どもの頃から20年以上、犬との暮らしを続けている犬好き。身内にペットトリマー・ドッグトレーナーがおり、日常的に多くの犬と接する環境にある。獣医師ではありません。くわしくは編集方針をご覧ください。

大丈夫だよと安心させるルーク隊長

🐾 大丈夫、ひとりで悩まないでね

気になる症状が続くときは、早めに動物病院へ相談してね。ルーク隊長はいつでもそばにいるよ。

Follow me!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次