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箱根は、乗り物ごとに犬のルールが違うんだ。出発前にここで先に確認しておこう!


写真:Quercus acuta/CC0/Wikimedia Commons
箱根に犬と行くとき、いちばん迷うのは「どの宿か」より先に、どうやって移動するかです。登山電車、ロープウェイ、海賊船は、どれも犬を連れて乗れますが、乗り物ごとに決まりが違います。この記事では、乗り物のペット規定を公式の案内で確認した内容と、エリアごとの考え方、宿を選ぶ前に決めておきたいことをまとめます。
- 乗り物は全身が入るケース(ケージ・キャリー)が基本。抱っこでは乗れないものがあります
- 登山電車・ケーブルカーは、ケースの大きさと重さに上限があります(下の表)
- 決まりは変わることがあるので、出発前に必ず公式のよくある質問で確認してください
箱根の乗り物のペット規定(公式FAQで確認)
下の表は、箱根ナビ(箱根登山電車・箱根ロープウェイ・箱根海賊船・箱根登山バスの公式サイト)の「よくあるご質問」で、2026年10月28日に確認した内容を、私の言葉でまとめたものです。
| 乗り物 | 犬の乗せ方(公式FAQの記載) |
|---|---|
| 箱根登山電車・ケーブルカー | 小型犬・猫・鳥などの小動物は、全身が入る専用ケースに入れて乗れます。ケースは「三辺の最大の和が120cm以内、動物を含めた重さが10kg以内」 |
| 箱根ロープウェイ | 抱っこでは乗れません。頭まで隠れるケージか、ふたが閉まるキャリーバッグに入れます。ケージは各駅で有料(300円/回)で借りられます |
| 箱根海賊船 | ペットと一緒に乗れます。港内・船内・デッキでは、全身が入るペットケージなどの使用が必須です |
| 箱根登山バス | ペット専用のケースに全体が入っていれば乗れます。くわしくは、公式サイトのバスの案内ページで確認してください |
どの乗り物でも、抱っこやリードだけでは乗れないと考えて、ケースを用意しておくのが安心です。
🚃 登山電車・ケーブルカー:ケースの大きさと重さに上限あり


写真:Kuroc622/CC0/Wikimedia Commons
ケースは三辺の最大の和が120cm以内、動物を含めて10kg以内です。この条件に入らない大きさの犬については、公式FAQに記載が見当たらなかったので、乗る前に問い合わせて確認しましょう。


🚠 ロープウェイ:抱っこはNG、ケージは貸出あり


写真:Daderot/CC0/Wikimedia Commons
頭まで隠れるケージか、ふたが閉まるキャリーバッグが必要です。持っていない場合は、各駅で借りられます(有料・300円/回)。


🚢 海賊船:港内・船内・デッキでもケージが必須


写真:Joli Rumi/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons
デッキでも、全身が入るペットケージなどに入れておく必要があります。景色を楽しむときも、ケースの中で過ごしてもらいましょう。


出典:箱根ナビ よくあるご質問(確認日:2026年10月28日)。ケースの大きさ・重さ・料金・貸出は、乗り物によって公式FAQに載っていないものがあります。その場合は、乗る前に問い合わせて確認しましょう。
箱根海賊船は、ふだんはケージに入れた場合のみ乗れますが、2026年10月17日・18日には「リードだけで楽しめる」ワンちゃん専用クルーズが特別運航されました(箱根ナビのお知らせ、2026年9月9日掲載)。同じ催しが今後あるかは分からないので、気になる方は箱根ナビのお知らせを確認してください。
箱根のエリアごとの考え方
箱根は、同じ「箱根」でもエリアで過ごし方が変わります。次はあくまで一般的な傾向で、宿ごとの条件(犬の体重・頭数・客室での過ごし方)は別に確認が必要です。
| エリア | ひとことで言うと | 犬連れの注意 |
|---|---|---|
| 箱根湯本 | 箱根の玄関口 | 観光客が多く、人混みでの迷子・脱走に注意 |
| 強羅 | 登山電車・ケーブルカーの沿線 | 坂道が多め。ケースの条件がそのまま移動計画に関わる |
| 仙石原 | 高原のエリア | 車での移動が中心になりやすい |
| 芦ノ湖周辺 | 湖畔と海賊船 | 海賊船はケージが必須。荷物にケースを入れておく |
♨️ 箱根湯本:電車でも行きやすい玄関口
電車でも行きやすい一方、観光客が多く、人混みでの迷子・脱走に気をつけたいエリアです。リードは短めに持ち、ハーネスのゆるみも確認しておきましょう(旅先で犬を迷子・脱走させない対策)。


🚞 強羅:登山電車・ケーブルカーの沿線


写真:Cassiopeia sweet/Public domain/Wikimedia Commons
坂道が多めです。乗り物のケースの条件(上の表)が、そのまま移動の計画に関わります。
🌾 仙石原:高原で車移動が中心
高原のエリアで、車での移動が中心になりやすい場所です。広い草原など、散歩を楽しめる場所を探す人が多いエリアです。車で行くなら、休憩のとり方と車酔い対策も大切です(犬の車酔い対策)。


⛩️ 芦ノ湖周辺:湖畔の散歩と海賊船


写真:Guilhem Vellut from Annecy, France/CC BY 2.0/Wikimedia Commons
湖畔の散歩と、海賊船を組み合わせる人が多いエリアです。海賊船はケージが必須なので、荷物の中にケースを入れておきましょう。2026年10月のワンちゃん専用クルーズのお知らせでは、箱根町港から恩賜箱根公園まで愛犬と散歩する企画も紹介されていました。
宿を選ぶ前に決める3つのこと
- 車で行くか、電車で行くか:電車なら、犬のケースの条件が移動の主役になります。車なら、休憩のとり方と車酔い対策が大切です(犬の車酔い対策)
- 犬の体重と頭数:宿の受け入れ条件は、体重・頭数・犬種で違います(犬と泊まれる宿の条件の読み方)
- 客室で放せるか、留守番はできるか:「ペット可」でも、できることは宿で違います(犬と泊まれる宿での留守番と食事のルール)
全体の選び方は、犬と泊まれる宿の選び方|予約前に確認したい10のポイントにまとめています。初めての宿泊なら、近場の1泊で試す練習もおすすめです。



初めての宿は、近場で試してからが安心だよ。
予約サイトで箱根の宿を探す
箱根(伊豆・箱根エリア)の「ペット可」の宿は、予約サイトの一覧で探せます。空室・料金・犬の条件は、宿とプランごとに変わります。予約の前に、必ず各宿のページで確認してください。
季節の注意


写真:Raita Futo from Tokyo, Japan/CC BY 2.0/Wikimedia Commons
| 季節 | 気をつけたいこと | 関連記事 |
|---|---|---|
| 夏 | 標高の高い場所は涼しく感じても、箱根湯本など下のエリアや、日なたの路面は暑くなります。車内に犬を残さないでください | 夏の熱中症対策 |
| 冬 | 朝晩は冷え込み、路面が凍ることもあります。肉球と寒さへの備えを | 犬の防寒グッズの比較 |
| 紅葉の時期 | 混雑しやすいので、迷子・脱走の対策をいつも以上に | 旅先で犬を迷子・脱走させない対策 |
旅の前に調べておきたい、緊急時の備え
旅先で犬の具合が悪くなったときのために、出発前に、宿の近くで診てくれる動物病院を調べておくと安心です。
- 宿の近くの動物病院を調べる(宿に、近くの動物病院を聞いておくのも一つの方法)
- 診療時間と、受け入れてもらえるかを、事前に電話で確認する(夜間・休日は病院ごとに違います)
- 普段のかかりつけの病院の連絡先と、ワクチン接種の記録(証明書)を持っていく
持ち物は犬と旅行に行く前の完全準備リストで確認できます。
よくある質問
- 箱根ロープウェイに、犬を抱っこして乗れますか?
-
公式FAQでは、抱っこで乗ることはできないとされています。頭まで隠れるケージか、ふたが閉まるキャリーバッグに入れる必要があります。ケージは各駅で有料(300円/回)で借りられます。
- 登山電車に乗せられる犬の大きさに決まりはありますか?
-
公式FAQでは、「小型犬・猫・鳥などの小動物」を、全身が入る専用ケースに入れる形で案内されています。ケースは三辺の最大の和が120cm以内、動物を含めて10kg以内です。この条件に入らない大きさの犬については、FAQに記載が見当たらなかったため、乗る前に問い合わせて確認してください。
- 海賊船に、リードをつけて乗れますか?
-
ふだんは、港内・船内・デッキで全身が入るペットケージなどの使用が必須とされています。リードだけで乗れたのは、2026年10月17日・18日に特別運航されたワンちゃん専用クルーズです。
まとめ
箱根の乗り物は、犬を連れて乗れますが、ケースが基本で、乗り物ごとに条件が違います。宿を探す前に、移動の方法とケースの準備を決めておくと、計画が立てやすくなります。規定は変わることがあるので、出発前に公式の案内で最新の内容を確認してください。



準備ができたら、あとは楽しむだけ!いい旅にしてね🐾
宿選びの全体像と、宿でよくある困りごとの対策は、こちらにまとめています。
この記事の執筆者
ルーク隊長(犬のまとめ 運営者)
子どもの頃から20年以上、犬との暮らしを続けている犬好き。身内にペットトリマー・ドッグトレーナーがおり、日常的に多くの犬と接する環境にある。

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