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犬のフケの原因とは?乾性・脂性タイプ別の見分け方と正しいケア方法

犬のフケを表すイラスト

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愛犬を撫でたときに、手のひらに白い粉のようなものがついた経験はありませんか? 犬のフケは、皮膚の表面の古い角質が剥がれ落ちたもので、人間と同じようにある程度は自然な現象です。ただし、量が急に増えたり、見た目やにおいに特徴がある場合は、何らかのケアや治療が必要なサインのこともあります。この記事では、フケの2つのタイプの見分け方と、それぞれに合った対処法を紹介します。

目次

フケには「乾性」と「脂性」の2タイプがある

犬のフケは、大きく分けて2つのタイプに分類されます。

  • 乾性フケ:白く細かい粉状で、カサカサと乾いた印象。冬場など空気が乾燥する時期に増えやすい
  • 脂性フケ:やや黄色みを帯び、べたつきがあり、独特のにおいを伴うことが多い

犬の皮膚は人の皮膚と比べて角質層が薄く、もともと乾燥や刺激の影響を受けやすいデリケートな構造をしています。まずは自分の愛犬のフケがどちらのタイプに近いか、見た目とにおいで確認してみましょう。

乾性フケの主な原因

乾性フケは、空気の乾燥、シャンプーのしすぎ、栄養バランスの偏りなどが主な原因です。皮膚の水分保持能力が低下することで、角質が細かく剥がれ落ちやすくなります。乾燥そのものへの詳しいケア方法は犬の皮膚が乾燥する原因と保湿ケア方法でも紹介しているので、あわせて参考にしてください。

脂性フケの主な原因

脂性フケは、皮脂の分泌バランスが崩れる「脂漏症」が関わっていることがあります。脂漏症はアレルギー性皮膚炎や寄生虫感染、ホルモン異常など何らかの病気に伴って起こる「二次性」のケースが多いとされ、コッカースパニエルなど一部の犬種では体質的な脂漏症の傾向が知られています。アメリカンコッカースパニエルのように長い被毛と垂れ耳を持つ犬種は、皮膚が蒸れやすく脂漏症が出やすいとも言われています。

タイプ別の対処法

乾性・脂性、どちらのタイプかによって、適したケアが異なります。

  • 乾性フケの場合:室内の湿度を40〜50%程度に保つ、保湿成分入りのシャンプーを使う、シャンプーの頻度を減らす、オメガ3脂肪酸を含む食事を取り入れる
  • 脂性フケの場合:皮脂を優しく落とす低刺激シャンプーで清潔を保つ(ただし洗いすぎは逆効果になることもあるため回数は獣医師に相談)、根本原因(アレルギーや寄生虫など)の特定・治療を優先する

共通するケアとして、定期的なブラッシングは血行を促し皮膚の状態を整えるのに役立ちます。ブラッシングの頻度や方法は犬の換毛期はいつ?ブラッシングの頻度とやり方を毛質別に解説を参考にしてください。皮膚の健康を意識したフードとして、中型・大型犬向けドッグフード『ネルソンズ』のような選択肢もあります。

こんな場合は動物病院へ

フケが以下のような様子を伴う場合は、自己判断でケアを続けず、早めに動物病院に相談してください。

  • フケの量が急に増えた、または広範囲に及んでいる
  • 強いかゆみ、赤み、かさぶた、部分的な脱毛を伴う
  • 皮膚から強いにおいがする
  • 元気消失や食欲不振など、他の体調不良も見られる

特にフケ以外の症状を伴う場合は、アレルギー性皮膚炎や感染症、ホルモン異常などが背景にある可能性もあるため、皮膚の状態を見ただけで自己判断せず、獣医師による診察を受けることが大切です。

まとめ

犬のフケには、乾燥が主な原因の「乾性フケ」と、脂漏症などが関わる「脂性フケ」の2タイプがあります。見た目やにおいでタイプを見極め、それぞれに合ったケアを行うことが改善への近道です。フケの量が急に増えた、他の症状を伴うといった場合は、無理に様子を見続けず早めに動物病院に相談しましょう。

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この記事の執筆者
ルーク隊長(犬のまとめ 運営者)
子どもの頃から20年以上、犬との暮らしを続けている犬好き。身内にペットトリマー・ドッグトレーナーがおり、日常的に多くの犬と接する環境にある。

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