イングリッシュポインターの魅力解剖!性格、特徴、おすすめの飼い方完全ガイド

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今日は大型犬の一種である「イングリッシュポインター」についてお話ししようと思います。この犬種はイギリスが原産で、その特徴や性格、飼い方について紹介しますね。

この記事で分かる事

・イングリッシュポインターの特徴と性格

・イングリッシュポインターの歴史と買い方

・イングリッシュポインターの買い方と価格

目次

イングリッシュポインターの特徴

イングリッシュポインターの大きさ

大型犬に分類され、オスの体高は63~69cm、メスは61~66cm程度が標準とされています。

しっかりとした体つきでありながら、他の大型犬種に比べてやや小ぶりです。

特徴

イングリッシュポインターは大型犬で、美しい体つきが特徴です。しっかりした筋肉質の体にまっすぐなしっぽが特徴です。すっきりとした首、明確なストップの頭部、やや四角いマズル、そして垂れ耳が魅力的です。たれ耳で尾は細く、短毛の被毛はぶち模様が入ることがあります。その美しさは一見の価値があります。ただし、気温には敏感なので、室温管理には注意が必要です。

被毛と毛色

ベースは全体に広がるホワイトの毛色で、レモン、オレンジ、レバー、ブラックを組み合わせた2色または3色となることがあります。

寿命

平均的な寿命は12歳から14歳程度。適切な飼育環境や健康管理が重要です。

病気

白内障

白内障は、ワンちゃんの目の水晶体が濁り、見えなくなる病気です。ワンちゃんがものにぶつかったり、ボールを見失ったりする原因になります。飼い主さんも気づかないことがあるので、日頃から目のチェックが大切です。変わった様子があれば、かかりつけの動物病院に相談しましょう。早期発見が治療の鍵です。

眼瞼内反症

眼瞼内反症では、まぶたが内側に巻き込まれ、逆さまつげが角膜を傷つけてしまいます。涙や目やにが出て、角膜炎や結膜炎になります。ほとんどが先天的なものですが、怪我や他の目の病気からも起こります。すぐに動物病院へ受診しましょう。治療には逆さまつげの抜去や、軽度な場合は薬物治療があります。

股関節形成不全

大型犬にありがちなのが「股関節形成不全」。これは、股関節が正しく発達せず、関節の形成が不十分な状態です。この病気には早い段階での注意が必要です。適切なケアや動物病院での診察が大切です。

外耳炎

垂れ耳のかわいいワンちゃんたちによく見られるのが「外耳炎」。耳の中が湿気っぽくなりやすく、細菌やカビの繁殖が引き起こすことがあります。こまめな耳のお手入れと、必要ならばかかりつけの動物病院で相談しましょう。

胃捻転

大型犬に多い「胃捻転」は、胃がねじれてしまう病気です。特に食後の激しい運動後に起こりやすいと言われています。ワンちゃんの胃は充分に固定されていないため、気をつけが必要です。食後の激しい運動を控え、定期的な検診で健康状態を確認しましょう。

イングリッシュポインターの性格

性格

この犬種は猟犬としての資質を持ちながら、家庭犬としても優れた性格を持っています。穏やかで安定した性格であり、家族や飼い主に対しては愛情深く接します。猟の本能が芽生えることもあり、獲物を見つけるとポイントする独特の行動が見られます。

イングリッシュポインターの歴史

起源と改良の過程

  • 「ポインター」という名前が付く犬種は複数ありますが、単に「ポインター」と呼ばれる場合は、イングリッシュポインターを指します。
  • 南ヨーロッパ土着の犬がスペインやポルトガルからイギリスに伝わり、猟犬として改良されました。
  • 17世紀には存在が確認されていましたが、当初はまだ十分に固定された犬種ではありませんでした。

交配と改良の歴史

  • 初期にはイタリアンポインターやスパニッシュポインター、ハウンド系やスパニエル系の古い犬種との交配が行われました。
  • 18世紀には、ほぼ現在の外見に近づいており、その時点での絵画や文献がその姿を伝えています。

セッターとの競合と改良

  • イングリッシュポインターはセッターと並び、猟師や貴族に愛され、猟犬として活躍していました。
  • しかし、猟欲や勇敢な性格が扱いにくさとなり、穏やかな性格を取り入れるためにセッターとの交配が行われました。

ドッグショーでの台頭

  • 20世紀に入ると、猟が減少し、その代わりにドッグショーでの評価が増えました。
  • 特に、獲物を見つけた時の美しいポイントの姿勢が注目を集め、繁殖が重ねられて美しく凛々しい外見が完成しました。同時に、穏やかな性格への改良も進み、家庭犬としての飼いやすさが高まりました。

現代でも猟が盛んな地域では、イングリッシュポインターはその優れた猟の実力を発揮していますが、日本でも猟犬としてだけでなく、家庭の一員としても幅広く飼われています。

イングリッシュポインターの飼い方

しつけ


子犬の頃からしっかりとしたトレーニングを行い、服従心を育てましょう。

猟犬らしい気の強さが顔を出すことがあるため、特に小さな子どものいる家庭では、犬と子どもの接触には十分な注意が必要です。

毎日の散歩が大切!

活発な性格のため、毎日1時間以上の散歩や運動が必要です。休日にはドッグランで思いっきり走らせてあげましょう。

シャンプー

定期的なシャンプーが必要です。ただし、過度なシャンプーは皮脂を落としてしまうため注意が必要です。

ブラッシング

短毛種のため、毛の手入れは比較的簡単です。定期的なブラッシングとシャンプーを行い、清潔を保ちましょう。

歯磨き

歯磨きは毎日行うのが理想。歯磨きが苦手な場合は歯磨きガムやシートを検討しましょう。

健康管理

高温多湿の日本の夏や、冬の寒さには弱い傾向があります。適切な温度の場所で休息させ、ストレスを避けましょう。

適切なフードを選んで与えよう

犬の成長や健康に合わせて、総合栄養食を与えよう。適切なフードで元気に育ってね。

イングリッシュポインターの買い方と価格


この犬種の子犬の価格は約20万円程度。ショードッグ向けには30万円程度になります。しかし、一般的にはペットショップでの取り扱いは少なく、ブリーダーや個人での里親募集が主流です。

STEP
里親

里親になる方法もあります。保健所や動物愛護センター、ボランティア団体などで里親募集が行われています。イングリッシュポインターの里親は人気が高く、すぐに新しい飼い主が見つかることが多いため、定期的に情報を確認しましょう。

STEP
ブリーダー

イングリッシュポインターの子犬をブリーダーから購入することが一般的です。ブリーダーを選ぶ際には、犬舎を訪問できるかどうかや親犬と兄弟犬の健康情報について尋ねましょう。ワクチン接種の情報やアフターケアについても確認し、信頼性のあるブリーダーを選びましょう。

STEP
ペットショップ

イングリッシュポインターの子犬はペットショップで入手することもできますが、繁殖頭数が少ないため、店頭での販売はまれです。ペットショップで探す場合、店舗に問い合わせて子犬の入手可能性を確認しましょう。

まとめ

イングリッシュ・ポインターは家庭犬としても猟犬としても魅力的な犬種です。運動が好きで賢く、家族との絆を大切にします。ただし、飼い主によく従い、適切なトレーニングと運動が必要です。日本でのブリーディングは限られているため、慎重にブリーダーや里親を選ぶことが大切です。

これからもっと多くの人に知られ、愛されることを願っています。犬との生活は特別なものであり、イングリッシュ・ポインターとの日々は確かに特別で楽しいものになることでしょう。

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