今日は面白い日本のことわざ、「夫婦げんかは犬も食わぬ」について考えてみましょう。この言葉が伝えるのは、夫婦同士のもめごとが特別で、それに他の人が首を突っ込む必要はないということ。なぜなのか、犬の視点からも見てみましょう。
・何故、夫婦喧嘩は犬も食わないが生まれた?
・同じような言葉とエピソード
夫婦喧嘩は犬も食わないが何故生まれた?


夫婦喧嘩は、犬でさえ無視するほどのもの。夫婦同士のもめごとはよくあるけれど、ほとんどがすぐに仲直りし、他の人が仲を裁くべきではないんです。それに、仲裁するのはちょっとばかげていることなんですね。
なぜ犬も食わぬのか、その理由は夫婦喧嘩が大抵小さなことから起こり、しかもすぐに仲直りすることがほとんどだから。夫婦喧嘩は、犬でさえもその喧嘩には興味がないところから、「犬も食わぬ」という表現が生まれたのです。
同じような言葉


ちなみに、似たようなことわざに「夫婦喧嘩と西風は夜に入って治まる/夫婦喧嘩と南風は夜に入って治まる」というものもあるんだ。これは、夫婦喧嘩も時間がたてば治まるって教えてくれているよ。
昔のことわざには、「頼めば犬も糞を食わぬ」という言葉があります。これは、犬が何でも食べるけれども、糞だけは避けるという逆説的な表現。同じく、「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言われると、それは本当に嫌なものや、誰も相手にしないもののことを指しているんです。
犬は本当に夫婦喧嘩を察知しているの?
「犬も食わぬ」はことわざとしての表現ですが、犬が人の緊張やストレスを実際に感じ取っていることは、研究でも確かめられています。飼い主と犬の心拍変動を同時に測定した研究では、飼い主にストレスがかかっている時、犬にも同じような自律神経の変化が見られたと報告されています。
また、スウェーデンの大学の研究では、飼い主と犬の毛に含まれるストレスホルモン(コルチゾール)の濃度を調べたところ、飼い主の長期的なストレスレベルが高いほど、犬のストレスレベルも高くなるという相関関係が見つかっています。犬は表情や声のトーン、仕草から人の感情を読み取っているとも考えられており、家の中で言い争う声が続くと、犬が落ち着かなくなったり、隠れたり、震えたりすることがあるのも自然な反応といえます。
まとめ


最後に、英語のことわざ「The quarrel of lovers is the renewal of love.(恋人同士のいさかいは恋の甦り)」。これは、恋人同士のけんかが愛を再び芽生えさせるきっかけになるという素敵な言葉です。笑いと愛を大切にし、日常の小さな幸せを共有していきましょう。楽しい日常をお過ごしください!
夫婦喧嘩は犬も食わぬ、とは、犬たちが穏やかで安定した環境を好み、人間の複雑な感情や関係にはあまり興味を示さないという視点からの表現かもしれません。犬たちが主人たちの幸せな時間を共有し、笑顔で過ごすことを望む一方で、喧嘩や緊張が漂う場面には近づきたくないというのが彼らの本能なのかもしれませんね。
よくある質問
Q. 「夫婦喧嘩は犬も食わない」の由来は?
A. 昔から「犬は何でも食べるが、さすがに糞は食べない」ということわざがあり、そこから転じて「犬も食わぬ=誰も相手にしないもの」という意味が生まれました。夫婦喧嘩は些細な原因からすぐに起こり、たいていすぐ仲直りするため、他人が口を出すだけ野暮だ、という教えが込められています。
Q. 犬の前で夫婦喧嘩をするのはよくない?
A. 絶対にダメというわけではありませんが、声を荒げる喧嘩が続くと犬にストレスがかかる可能性があります。気づいたら一旦落ち着いて、犬にも穏やかな声で話しかけてあげると安心しやすいです。
Q. 似たような意味のことわざはある?
A. 「夫婦喧嘩と南風(西風)は夜に入っておさまる」ということわざがあり、夫婦喧嘩も時間が経てば自然におさまる、という同じ趣旨を伝えています。
身内のドッグトレーナーに聞いたポイント:大きな声が続くと、犬が飼い主の間を行ったり来たりして落ち着かない様子を見せることがあると聞きます。これは仲裁しようとしているというより、緊張した空気そのものに反応している可能性が高いそうです。犬が明らかにそわそわしていたら、一旦別の部屋で休ませてあげるのも一つの方法とのことでした。
この記事の執筆者
ルーク隊長(犬のまとめ 運営者)
子どもの頃から20年以上、犬との暮らしを続けている犬好き。身内にペットトリマー・ドッグトレーナーがおり、日常的に多くの犬と接する環境にある。


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