おやつやしつけのご褒美としても人気のチーズ。「牛乳はダメと聞くけどチーズは大丈夫?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。実はチーズは製造過程で乳糖の大半が取り除かれるため、牛乳に比べてお腹を壊しにくい食品です。この記事では、犬にチーズを与える際の注意点を整理してまとめました。
- チーズは製造過程で乳糖の大半が除かれ、犬にも牛乳よりお腹を壊しにくい乳製品です。
- リコッタチーズは乳糖が多く、青カビ・白カビチーズも犬には避けたほうが無難です。
- チーズは脂質と塩分が多いため、犬には少量を小さくちぎって与えます。
- 犬には塩分・脂質の少ないカッテージチーズや、犬猫用のラクトースフリー製品が選択肢です。
- 初めて与えるときは、犬に下痢やかゆみなどの反応がないか様子を見ましょう。



忙しいときは、目次と「まとめ」だけ読んでもだいじょうぶだよ。
⚖️ なぜ牛乳はダメでチーズは比較的安心なのか


💡 製造過程で乳糖が減る
犬は牛乳に含まれる「乳糖(ラクトース)」を分解する酵素を十分に持たないため、牛乳や乳製品を与えるとお腹を壊してしまうことがあります。一方チーズは、製造の過程で乳糖の大半が取り除かれるため、牛乳に比べて乳糖不耐症の犬にも比較的安心して与えることができるとされています。
⚖️ チーズの種類による違い


| 種類 | 注意点 |
|---|---|
| プロセスチーズ・ナチュラルチーズ | 比較的乳糖が少なく与えやすいが塩分に注意 |
| リコッタチーズ | 乳清(ホエイ)を使うため乳糖が多く下痢のリスクが高い |
| クリームチーズ | 脂質が多く高カロリー、与えすぎに注意 |
| 青カビ・白カビチーズ | 香りや成分が強く、体調を崩す犬もいるため避けた方が無難 |
⚠️ 与えすぎに注意したい理由:塩分と脂質


⚠️ 高カロリー・高塩分な食品
チーズは脂質が多くカロリーが高いため、与えすぎると肥満の原因になります。また、塩分を多く含む種類のチーズを大量に与えてしまうと、食塩中毒やお腹の不調を引き起こすことがあります。しつけのご褒美として使う場合も、少量を小さくちぎって与えるにとどめましょう。
🔧 安全に与えるためのポイント


- ✅ 塩分・脂質の少ないカッテージチーズなどを選ぶ
- ✅ 一度に与える量は少量にとどめる
- ✅ 初めて与えるときは、下痢やかゆみなどの反応がないか様子を見る
- ✅ 犬猫用に作られたラクトースフリーのチーズ製品も選択肢の一つ
よくある質問


Q. チーズを食べて下痢をしてしまいました。乳糖不耐症でしょうか?
A. 乳糖不耐症の程度には個体差があります。少量でも下痢をする場合は、その犬にとって乳製品全般が合わない可能性があるため、以後は控えることをおすすめします。
Q. 犬用のチーズおやつと人間用のチーズ、どちらがいいですか?
A. 犬用に開発されたチーズおやつは、塩分や脂質が調整されているものが多く、より安心して与えられます。人間用を与える場合は、成分表示で塩分量を確認しましょう。
Q. アレルギーの心配はありますか?
A. 乳製品アレルギーを持つ犬もいます。初めて与える際は少量から始め、皮膚のかゆみや赤み、消化器症状が出ないか確認しましょう。
まとめ


チーズは乳糖の含有量が少ないため、牛乳に比べて犬にも与えやすい乳製品です。ただし塩分・脂質が多いため、種類を選び、少量にとどめることが大切です。初めて与える際は体調の変化に注意しましょう。
この記事の執筆者
ルーク隊長(犬のまとめ 運営者)
子どもの頃から20年以上、犬との暮らしを続けている犬好き。身内にペットトリマー・ドッグトレーナーがおり、日常的に多くの犬と接する環境にある。
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